「過払い金」の現状
最近では、武富士のコマーシャルですっかり有名になった過払い金。ご存じの方も多いと思います。
この過払い金が発生した理由は、かつてグレーゾーン金利というものが存在したからです。これについて詳しい説明は省略しますが、最高裁が判例によって、そのグレーゾーン金利を否定(厳格化)したことにより、過払い請求が急激に増えました。
平成22年6月をもってグレーゾーン金利はなくなったのですが、それまで消費者金融やカード会社で借入をしていた人の大部分は利息を払い過ぎていたことになります。
従来は、返済に行き詰まった人が司法書士や弁護士に債務整理を依頼する中でこの過払い金が顕在化し、結果として債務の減額の役に立っていました。
しかし、最近は一般の人も過払い金というものがあり、利息を払い過ぎていたことを知るようになって、既に完済した人も消費者金融やカード会社に過払い金を請求するようになりました。
この過払い金請求が貸金業者を苦しめました。特に専業の消費者金融は瀕死の状態に追い込まれています。大手業者のうち、アイフルは平成21年12月に事業再生ADRという私的整理を行い、武富士は平成22年9月に会社更生手続の申立を行い、現在更生手続中です。なお、武富士に対して過払い金を有する人は債権届出期間(平成23年2月28日まで)に、債権届出をしないと過払い金を請求できる権利が失われます。この届出を促すために、冒頭の武富士のコマーシャルがあるわけです。過去に武富士との取引があった人は早めに請求をしてください。
オフィシャルサイト http://www.taka-office.jp/
相続専門サイト http://www.tokyo-souzoku.com/
債務整理サイト http://www.saimu-soudan.biz
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